古市 知子 院長への独自インタビュー

子供心に残る、歯科医師だった父の消毒薬の匂い

今になって思うと、何か手に職を持ち役目を果たしながら自立して生きていけるように上手に促してくれたのは一番身近にいた今は亡き歯科医師の父でした。
子供の頃、父が診療所から帰るといつも消毒液の匂いがしていて、そういう環境の中で成長したわけですから、今私がこうして歯科医師をしているのも自然の流れだったのかもしれません。

開業から70年あまり、地域に根ざしたアットホームなクリニック

『古市歯科医院』は私の祖父が開設して、父が2代目、私で3代目になります。この場所で診療を続けて、もう70年以上になるはずですから、患者さんも2世代、3世代にわたるお付き合いという方が多いですね。小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、地域にお住まいのたくさんの方にお越しいただいていますけれど、どちらかと言うとご高齢の方の割合が大きいでしょうか。
女性ならではのきめ細やかな対応をご支持いただくことも多いです。長く通院なさっている患者さんの中には、「ちょっと世間話を」という感じに顔を見せてくださる方も少なくないんですよ（笑）。昔ながらの歯科医院ですから患者さんを優しくお迎えするアットホームな雰囲気こそ、当院の特長と言えるかもしれません。

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